バリアフリー外構工事、スロープのある家、藤井寺市リフォーム外構工事

DATE:2022/03/30
LAST UPDATE:2022/03/30

こんにちは、庭styleです!
今回はバリアフリーの外構工事について書いていきたいと思います。

高齢化社会が進み、施設や店舗では段差をなくしスロープを設置し、車いすやベビーカーでも安全に移動できるようにバリアフリーの対策が行われています。
またお家でも段差をなくし、車いすやベビーカーで安全に移動できるバリアフリー住宅が増えてきています。

外構工事もバリアフリー化がどんどん進んできています。

高齢者で足腰が弱くなると、家の玄関から道路に出るまでの段差は足腰が弱った高齢者の外出意欲を大きく阻害している現実が多くあります。
このような箇所を解消し、安全に外出できる環境を整えるのがバリアフリー外構工事です。

庭styleでも数多くのバリアフリーに関する施工をしてきました。
最近バリアフリーに施工させて頂きました工事ビフォーアフターとともに、バリアフリー外構について書いていきます。

藤井寺市バリアフリー外構工事ビフォーアフター

こちらのお家は建物もリフォームをされいて、外構のリフォームをさせて頂きました。

今後のことを考えて、バリアフリーのスロープ、階段、お庭の工事をしました。

施工前

バリアフリー工事前

施工前

バリアフリー前施工工事

施工後

施工後

門柱、外構階段、スロープ、ライト設置、犬走り、お庭の施工をしました。

庭工事

庭施工後

ウッドデッキを設置、花壇、水場を設置しました。

バリアフリーなスロープ工事

お家は多くの場合、玄関と道路の間には段差があり、何段かの階段が設置されています。
健常者にはきづかないほどのわずかな段差が、車いすではとても大変になります。

そこで、スロープを作って車いすでも安全にスムーズに外出できるようにするのが、バリアフリー外構工事なのです。

スロープだけつければ、安全に外出できるわけではなく、車いすで走行しやすい角度や幅、素材など考慮しないといけないポイントが沢山あります。

スロープの角度

スロープは基本5%以内にします。
1m進んで5cmの高低差です。
緩やかにして、安全確保が重要です。
高低差が大きい場合(5%以内で収まらない)は、スロープに折り返しを作るなど安全対策を求められる場合もあります。

スロープ幅

車いすで安全に通行できる幅を確保する必要があります。
広いほうがいいですが、だいたい1m目安で設計するのが多いです。
脱輪防止のために、縁石を設置するなどの対策をします。

スロープの床材

雨に濡れてもすべらない素材を選びます。
コンクリート仕上げの場合は刷毛仕上げで滑らないようにします。

バリアフリー手すり工事

スロープ、外構階段、アプローチなどに、手すりをつけることもバリアフリー工事では大切です。
階段などからだのバランスが崩れやすい場所には、手すりをつけることをおすすめします。

高齢者になるとちょっとした転倒が原因で寝たきりになることも多いため、身体のバランスが不安定になる場所には手すりが必要です。
安定した歩行や階段の昇り降りが可能になります。

スロープにも手すりをつけることは、車いすの転落防止のためや、歩行訓練などのリハビリなどに利用されたりします。

バリアフリー門扉工事

門扉は一般的に内開きとなり、開閉のためには前後の動きが必要だからです。

しかし、引き戸を使えば左右の動きとなるので開閉が容易になります。

引き戸の場合レールが段差になりますので、ノンレールタイプがおすすめです。

フットライトを設置

夜間になると路面が見えにくくなり、足元が危なくなります。

そして、高齢になると視界が見えにくくなりますので、フットライトを付けて、見えやすくすることも大切です。

まとめ

年齢とともに足腰や、体力の衰えは避けられません。
これからの未来のことを考えて、リフォームでバリアフリーな外構に変えていく工事は多くあります。
外構をバリアフリーにすることで、いつまでも意欲的に外に出かけることができます。

庭styleのバリアフリー外構工事では、ただ設置するだけの工事ではなく、車いすを利用している方、足腰が弱ってきている方、介助者の方のすべてが使いやすく、安全を考慮して、設計施工しております。
使用する方にしっかり寄り添い考え設計施工していきます。

これから高齢者になったときのためやご両親との同居をお考えの方、是非庭styleにご相談ください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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